分厚い本を見ると燃える

でも途中で休憩して別の本へ行きがち。空気になりたい凡人です。

学術書、特に洋書になるとさも当然のように500~1000ページの内容の本が存在する。それも別に不要なことではなく必要な情報を書いているので見過ごすことはできない。和書では、結構薄い本が多い(一部厚いやつもあるが)ことを見ると結構な差である。多分「和書=最低限の知識を入れる」、「洋書=思いつく事実を全部証明つけて説明する」ぐらいの意識の差があるのだと思うんだよね。例の豊富さがその一種。

現場からは以上です。

 

今日のやつ 局所化の定義証明の復習

特段難しいものではないが、同値関係により環または加群を割って分数のような対象を構成する手段に局所化がある。整数環から有理数体を構成する方法は、この特殊形である。たまに基礎に戻ってこんな単純な証明もしている。