日本語で数学は危険

定義勘違いしてたわ。空気になりたい凡人です。

最近私は数学を日本語でするのは誤解をよく産むと感じる。群の位相や環の位相と加群の位相は全く別の意味を持っていたりする。

群・環の場合は位相群・位相環で英語だと「topological ~」となっている。

対して加群の場合は、「topological ~」と「topologized ~」の2種類存在する。

日本語ではどちらも同じ表記「~の位相」だが英語だと明確に異なることがわかる。どうもこれぐらい察せと言う話なのだろうが、同じ書き方をするのはどうなのか。

ちなみに、日本語を英訳して出版したものは直訳したのか「~ of topology」となっている。(これはこれで位相加群なのか怪しくなってしまう。)

このような誤解や無駄を省くためにも洋書を読もう!

現場からは以上です。