自由になるとネタに困らない

やりたいことに義務感を持たせてはいけない。空気になりたい凡人です。

好きなことを仕事にしたい、と高校時代まではそう思っていた。が、私の場合は逆なのだと感じる。大学院で数学を研究として成果を求める姿勢が強くなりすぎて何のために学習するのか、なぜこの概念を考えるのかなどがおろそかになりがちであり、かつ深くまで理解せず先に進め進めと言われる。

こうなるとだんだん苦痛に感じてしまい何度か鬱手前まで持っていかれた。

成果を上げることも大事なんだろうけど、興味をつぶすようなことばかりになるとしんどいのである。

だからもう博士に上がる気があまりない。半期28万近くの投資に見合わないのだから。自分で気ままに数学に取り組む方がよっぽど有意義な気がするし。

そうするといくらでも気になることが浮かぶ。~はどんな性質持ってるのか。~は別の表現はできないかとか。そういう需要もあるようだし。(別でやってる学術ブログ見ながら)
現場からは以上です。